続・コロナウィルス3


  


コロナ日記、第4回目。
今日からは、今まで私が旅をしたイタリア各地の写真を、
記事の内容に関係なく貼っていこうと思う。
いつか世界に普通の暮らしが戻って、
イタリアきれいだな、行きたいな、と少しでも
思ってもらえるように。

最初の写真は”トリノのサロン”とも呼ばれるサン・カルロ広場。
周りにはトリノ自慢のチョコレートショップや、アンティークカフェがずらり。


3月26日(木曜日)

朝起きて鏡を見ると、なんだか顔が白っぽい。
外に出ないせいかな?
髪を切っていないから、頭もボサボサで、白髪も目立つ。
自粛が始まった頃、髪を切りに行きたかったのに
明日行こうかな、でも美容院って大丈夫?
髪を切りながら頭の上でおしゃべりされたら、
飛沫が顔に落ちてくるんじゃない? なんてぐずぐず考えていたら
日はすぎて、そして外出規制が始まってしまったから。


3月12日に外出規制が始まってから2週間がたった。

  シチリア・カルタニゼッタ。アンティークカー・ラリー「Giro di Sicilia」のスタート風景

イタリア人の女友達Aは、離婚を切り出した直後に
ブロックダウンが始まってしまった。
離婚に同意した夫も、別居のための家を探す間も無く
一緒に自宅引きこもり生活に。
コロナのおかげで家族の結束が強くなったという人もいれば、
彼女は地獄だと言っていた。

小さな子供が何人もいて、子供の世話に勉強の手伝い、
3度の食事の支度に片付け、掃除洗濯。なのに
外出して気晴らしもできない親たちは本当に大変だろう。
大きな家ならまだしも、
狭いところにずっと、
一緒にいるのはストレスも溜まるだろう。

虐待やDVも出てきているという。

アパートで大型犬を飼い始めたばかりの人はどうだろう?
暴れる子犬を持て余して捨てたりしないだろうか?
我が家のグレースは、7歳になったラブラドール・レトリバーのメスで、
とてもおとなしく、お利口さんだ。
その彼女でさえ、子犬時代は家具や靴をかじって
大暴れしていた。散歩をたっぷりして
遊ばせてあげられない時があると、
注意を引くために、遊びに誘うために、クッションやぬいぐるみを
めちゃめちゃに引きちぎったり、家族に飛びついたり。
大型犬の力は、子犬といえども半端ないから

持て余し放棄する人が出ないだろうか?
子犬も、人間の子供も、育ち盛りは外で遊びたくてあたり前だ。
今はそれが自由にできない。


                    娘も退屈だから、やたらとグレースにちょっかいを出す。

イタリア動物及び環境保護団体の調査によると、
今年2月20日頃から3月初頭までの期間に、
全国100の保護施設に持ち込まれた犬の頭数は、
前年の同時期より2000頭増えているという。
イタリアは、殺処分しないのがせめてもの救いだけれど。

夕方6時の感染状況の発表では、数字が再び上昇
感染者 4492増の62013人
死亡者 712人増 8165人
回復者 999人増 10361人


3月27日(金曜日)

昨日、イギリスで、既往症もない健康な21歳の女性が
亡くなったという衝撃的なニュースに引き続いて、
今日はフランスで16歳の少女が、イタリアでも26歳の男性が亡くなった。
重症化して死亡につながるのは高齢者か、
若くても既往症がある人ということだったけど。
それにしても若すぎる。

イタリアのコロナウィルス感染による死亡者の7080%は70歳以上で、
50歳以下は17人。うち5人が40歳以下。
全員男性で既往症あり。
死亡者の平均年齢は80歳、感染者では63歳、女性の被害者は半分以下
これは新聞「La repubblica」 3月18日の記事データだから
昨日亡くなったという26歳の男性はカウントされていない。
既往症があったのだろうか?
40歳以下が114人、30歳以下は30人、20代が6人と若い人たちの
犠牲者がどんどん増えているのが恐ろしい。
(4月2日イタリア国立衛生研究所のデータより)

ウィルスがどんどん凶悪化しているなんて恐ろしい記事や、
感染初期に、風邪に似た軽い症状の時点で、
イブプロフェン配合の風邪薬や解熱剤
消炎剤
飲むと重症化しやすいという情報も。

なるべく根拠のはっきりしない情報には
踊らされないようにしたいと思いつつも、
思わず常備している解熱剤の成分を確かめる。
イタリアではとてもポピュラーな薬「タキピリーナ」。
アセトアミノフェンが主成分。
ニュースによれば、アセトアミノフェンならOK
ということだったので、ひとまず安心。




                  免疫力が上がるという梅干しや、マヌカンハニーを毎日食べる。

薬といえば、東京に住むイタリア人男性が、
「日本のアビガンという薬がすごいらしいよ!」という動画を
イタリアに向けて発信したところ、ものすごい反響になった。
たくさんの在住日本人たちが、イタリア人の知人友人から、
これはほんと? 知ってる? 
という必死なメッセージを受け取った。私も同様。
そして政府機関もさっそく調査、研究に着手したというニュース。
フェイク情報も多い中、藁をもすがる、が現実に役立つといい。
一刻も早く。

夕方6時。
今日の死亡者は、今までで最多の969人。なんで?
胸にずしんと突き刺さる。

十分な手が施せないまま亡くなっていく重症者が後を絶たない中で、
インタビューに答える医師が泣きながら話していた映像に胸がつまされた。
冷静で、死に慣れているはずの医者の涙。
イタリア人は日本人に比べて感情が豊かではあるけれど、それにしても
集中治療室のベッドが足りなくて、呼吸器が足りなくて
命の選択をしなければならない。
彼らのストレスは計り知れない。

28日(土曜日)

新年にセールで半額!と喜んで買ったスケジュール帳は、
2月の中旬から真っ白。


今日の死者数が889人。ついに総死者数が1万人を超えてしまった。

でも暗いニュースばかりではない。回復した人数が前日の3倍
金曜日は589人だったのに1434人と3倍に。
現時点ではこれという特効薬がないから、
患者自身の免疫力でウィルスに打ち勝って
回復するのを待つしかない。だから治るまでに時間が長くかかる。
それも集中治療室のベッドや人工呼吸器が足りなくなってしまう
原因の一つと言われている。
2週間も3週間も、長い時間苦しんだ人たちが、少しずつ回復しつつある。
どうか皆さん頑張って。

3月29日(日曜日)

今日で外出禁止になって3回目の日曜日。学校も仕事もないので
日曜日もへったくれもない。

近所に住む友人から、彼女の家の同じ敷地内の住人が、
どうも陽性なのに買い物や散歩に出歩いているらしいという連絡。
犬も飼っていて、散歩にも行っているから、さやかさんも気をつけて、と。
グレースの散歩中に遭遇したらどうしよう!
人懐っこいグレースは出会う人すべてに近寄って、
なでなでしてもらうのが大好き。
その人が飛沫を彼女の頭や耳や背中に落とし、
それを喘息持ちの娘、サラに感染させたら?
銅やステンレス、プラスチックなどの表面で

コロナウィルスが何時間生きているか
(つまりそこに触っただけで感染させる力があるか)という記事を
どこかで読んだけれど、洋服、バッグ、そして犬の毛皮、
なんていう情報はみつからない。

スーパーに買い物に行って、カートのハンドルは触る前に消毒するとしても
財布を出すときに絶対触るバッグは?

お財布は? 手袋をしていたって手袋にウィルスが付いて、
それでお財布を触ったたら??


陽性なのに出歩いているご近所さんの話に、
一瞬で頭に血が上った私は、

「ひどい! その人。内緒にして外出するのは犯罪じゃない!」と返す。
「その人だって、誰も助けてあげなければ
買い物に行かないわけにはいかないじゃない」と友人。


         我が家が毎年夏休みを過ごす、リグーリア州ノーリの海。グレースも一緒に海水浴。

確かにそうだ。
もちろん感染を内緒にして外出したら犯罪だ。
他人に感染させて、死なせてしまうことだってあるから。
でも感染しても無症状、または軽い症状の人は自宅隔離という国からの指示。
みんなが病院へ押しかけたら、あっという間に病院が満杯になってしまうからだ。
だから感染しても元気な人は、普通に食べて、暮らさなければならない。
買い物宅配サービスなどをもっと充実させるべき、と友人。
私は自分の家族の心配が真っ先に立ってしまったけど、
彼女は天使のように優しくて偉い。

イギリスでは感染を隠している人を見たら通報せよということ。
なんだがゲシュタポみたいだ。
そしてイタリアでは今日、49人の陽性者が、
出歩いていて逮捕されたというニュースも。
いったい、どんな事情があるというのだろう?

40歳の男性が、酸素マクスの苦しい息の下から
発信した、衝撃的なあのメッセージ動画を見ていないんだろうか?
高齢のお父さんと暮らしていた彼は、自分が感染して
知らずにお父さんにうつしてしまった。同時期に症状が

悪化して入院したけど、救急車に乗るのを見送ったのが
お父さんを見た最後だという。自分も入院して闘病をしていたある日、
知人からお悔やみメッセージを受け取って、
お父さんが亡くなったのを知ったという、あのメッセージ。

今日からサマータイム。日本と時差が1時間縮まった。
これから日はどんどん長くなり、6月になれば夜9時過ぎまで明るい日が続く。
いつもなら、さあ海だ山だ夜遊びだ、と
イタリア人たちが喜び勇んで外出する季節なのに。


      リグーリア州サヴォナ県にある、小さな海の町、ノーリの海。

3月30日(月曜日)

イタリアの惨状を間近に見て、ブロックアウトを実際に暮らしている
イタリア在住の日本人の人たちは、
私も含め、日本が心配で仕方ない。
志村けんさんが亡くなってもまだなお、
お花見? 友達と楽しくお食事会? 
随分減ったとはいえ、楽しそうなSNS投稿はなくならない。
友達だったら、家族だったら、安全だと思っているのだろうか?

感染者は犯罪者じゃない。ただ不運にも、気がつかないうちに
感染してしまっただけ。だから
親友だって、恋人だって、
誰もが気がつかないうちに
感染している可能性がある。そしてうっかり
大切な人を死なせてしまう、そんなことだってあるのだ。

NYに住むシングルマザーのこの方も、心の底から心配している。
すごい迫力
https://www.youtube.com/watch?v=kRr_j2dq4lE

でも暗いニュースばかりじゃない。
「いいことリスト」

ー3月19日にベルガモの97歳の男性が回復したというニュースに続いて、
28日にはジェノバで102歳の女性が奇跡の回復。
これは、医療崩壊は起きているにせよ、一部で報道されたように、
70歳以下は治療しないで死ぬに任せておく、なんて
年齢で切り捨ててはいない証拠じゃないかな?

ージョルジョ・アルマーニは、125万ユーロ(約1奥5740円)寄付した上に、
足りていない医療用防護服の生産を始めているという。
やっぱりアルマーニのロゴ入りなんだろうか? 
なんて不謹慎なことを考える。
その他にも、ベネトン、ラヴァッツァなど、
たくさんのイタリアの大企業が
病院やワクチン開発費に寄付をしている。

ーそしてイタリア中の市民たちが、自分たちの暮らしも大変な中で、
市民保護局宛に、赤十字宛に、たくさんの寄付をしている。

私の住むピエモンテ州やリグーリア州(州都ジェノバ)にある
スーパーマケットチェーン「MERCATO' 」では、

買い物をしてレジで支払う時、
寄付を希望すれば2ユーロ(またはそれ以上)が
支払いにのせられて、簡単に寄付できるようなシステムを作った。
3月29日、2州100の支店で7万7,212ユーロが集まったそうだ。

ーイタリアの隣の小さな国アルバニアは医師、看護師30人のチームを派遣。
ポーランドからも医療チーム15人が到着。
決して豊かとはいえない国の人たちが、イタリアを助けようと来てくれる。
イタリア人ではない私の胸にも、ありがとう、と感謝が溢れる。

ーコロナウィルスの影響で、経済に大打撃を受けた
イタリア、フランス、スペインを救済するための

ユーロ共同債に反対していたドイツのメルケル首相(オランダも)、
イタリア全国民からブーイングを受けていたせいか(?)
軟化の姿勢を見せ始めた。さらに
ロンアバルディア州の病院で対処しきれない重症患者を
ヘリでドイツの病院へ運ぶという思いやり外交を実施。


   ボローニャ ピアッツァ・グランデ

ータクシードライバーたちは、医療関係者の通勤、
お年寄りの買い物を届ける無料サービス。

4月5日に誕生日を迎える、娘のボーイフレンド。
もう一ヶ月近く会えない彼に、せめてプレゼントを渡したいと
数日前からケーキの特訓をしている彼女。
私が取材の時などに時々お願いするタクシードライバーに
我が家から彼の家まで運んでくれるかと電話で聞くと
Ci penso io! (俺に任せろ!)という返事。

ーナポリでは生活に困っている人々に、買い物をするついでに、
少し余分に商品を買い、レジに預けると、
ボランティア団体が必要な人々に配るという動き。
これは普段でも時々やっているけど、
こんな時は特にありがたい。

それにしても、貧困問題やマフィアの問題が深刻な南イタリア。
コロナウィルスの感染拡大自体は、
今のところ北に比べてましなようだけれど、
仕事はなくなり、無料で食事を提供してくれる施設なども閉鎖された。
別の恐怖が彼らを襲っているのは間違いない。



  シチリア カターニャの大聖堂

4月1日(水曜日)

イタリアの感染状況はピークに達したというニュース。
明るい気持ちになったかと思うと、
アメリカのパンデミック専門家によれば
ピーク、つまり最高潮に達したということだから
道はやっと半ば、まだしばらく辛い日々は続くという記事にがっかり
たしかにそうだ。でも長くても、いつか必ず来る終息に向かって、
進みつつあるのだと思い直す。

私たち家族も毎年スキーに行っている、アオスタ州の小さくて美しい

人口1400人の村Cogne(コーニェ)。その村長さんも、
コロナウィルスで重症と聞く。
2月23日からのカーニバル休暇で、ロンバルディア州やピエモンテ州から
私も含めたスキー客が押しかけた、
あの時にウィルスが持ち込まれたのかと思うと
なんだか複雑で、申し訳ない気持ちだ。
たった1ヶ月前、あんなにのんきにスキーを楽しんでいた私たち。


   アオスタ州・コーニェ村。早朝のクロスカントリーのゲレンデで、グレースと遊ぶのが、
  スキーとはまた別の楽しみ。クロスカントリーとアルペンスキー、両方のゲレンデがあって、いろいろに楽しめる。

老人施設での感染拡大も止まらない。
イタリア各地での、入居者と職員の感染がどんどん増えているというニュース。
北部に住んでいて、移動禁止措置がとられる直前に慌てて
地元へ帰った若者が、おじいちゃんを訪ねて感染させてしまった、
人口3000人強という、パレルモ郊外の小さな町のその施設では、
今、72人まで感染者が増えてしまっているという。
その中には近隣17の市町村から通勤してくる職員が含まれている。


日本に次いで高齢化社会のイタリアは、65歳以上が人口の23%を占める。
イタリア人はお年寄りと仲良くする国民性と
続・コロナウィルス2」で書いたけど、

それに加えて共働きが当たり前の北部イタリアでは、
近所に暮らす両親に子供を預ける若い夫婦がとても多い。
「小さな子供はウィルスの”運び屋”である」と
イタリア・フェデランツィアーニ(イタリア・シニア連盟)の会長。
できる限りのテレワーク導入やベビーシッターの利用を
勧めているけど、日本同様、国が援助してくれないと
どうにもならない家庭も多いに違いない。


シチリア パレルモ 












コメント

SBT さんの投稿…
このコメントはブログの管理者によって削除されました。
SBT さんの投稿…
ペットの事に関して、愛犬を散歩させられないストレスは辛いですよね。
この記事をご参照ください。
ttps://www.akc.org/expert-advice/news/can-dogs-get-coronavirus/
ペットの毛は多孔質であって、ウイルスが付着しても毛の内部に入り込んでしまうというような事が書かれています。
それにウイルス自体がマイクロ単位の小ささなので屋外では風に飛ばされてしまいます。
なので、あまり心配する必要はないかと思います。やはり人間側で手洗い等々気をつける事が大事だと思います。
ブログ更新ありがとうございました。
Unknown さんの投稿…
はじめまして。
続編を書いていただきありがとうございます。
イタリアの状況がよくわかります。

日本では、3月の中旬頃に自粛の緩みと欧米からの移入があって、3月の末以降、感染者が指数関数的に増加し始め、今日の東京の新規感染者数は 118 人です。イタリアと比較するとおおよそ1ヶ月前の状況です。今、ウイルスの勢いを止めるれなければ、イタリアと同じような状況になっていく可能性があります。この危機に日本国民が冷静に対応できるかが問われていると思います。


Unknown さんの投稿…
拝読しました。関西在住、小学生の子供2人を持つ母親です。2月半ばに下の子供のクラスが学級閉鎖になり、そのままコロナで学校休校→春休みという流れで早くも2ヶ月近く引きこもり生活をしています。日本国内での温度差はなかなかのものです。私は早く収束を願う気持ちと、医療崩壊を避けたい気持ちで、とにもかくにも子供と出来るだけ引きこもってきました。けれども、やはり花見をしたり、飲み会に参加したり、ナイトクラブに行ったり。。。というニュースを見てまるで理解が出来なくて愕然とした気持ちになりました。軽はずみな行動で、日本の状況が悪くなっていくごとに暗澹たる気持ちで過ごしていますが、海外で暮らされている日本人の方ががんばって今を乗り越えようとされている姿を拝見して、とにかく自分の取っている行動は間違いではないんだ、と改めて強い気持ちで引きこもっておられます。ありがとうございます。ニュージーランドの警察がTwitterで公開された「歴史上初めて、テレビの前で寝転がっているだけで人類を救える、ヘマするなよ」というメッセージと共にとても勇気をいただいています。お互いにがんばりましょう!私も周りにもっと巣籠もりを推奨していきます。
Hopper さんの投稿…
いつもブログ読ませてもらってます。
フェイスブックでのシェアもさせて頂いてます。
イタリアのリアルな現状発信ありがとうございます。私も日本国外に居るので、日本への警鐘として色々投稿してます。もっと多くの日本国内な日本人に知ってもらいたいですね、他の国の現状を。
お互い感染しない様に頑張って気をつけましょう、大切な人に移さないために……
Madamin さんの投稿…
とても良い情報、ありがとうございます! 手洗いを徹底して頑張ります!
 
Madamin さんの投稿…
コメントありがとうございます。日本も少し心配な状況になってきましたね。国民全員で頑張ってウィルスを封じ込め、イタリアのようにならないことを願っています。
Madamin さんの投稿…
こんにちは。テレビの前で寝転がって人類を救える! 素敵なメッセージですね。それぞれができることを頑張って乗り越えていきましょう。日本も少し深刻な状況になってきたのでしょうか? 引きこもり生活、頑張ってください。
Madamin さんの投稿…
Hopper様、コメントありがとうございます。そうですね、お互い気をつけながら頑張って乗り越えましょう。そして日本の大切な人たちが、無事でいてくれるように、少しでも役に立てるような何かをし続けていきましょう。
Nanashi さんの投稿…
 続・コロナウィルスから続けて失礼します。

 大分ショックな情報ですが、無視は出来ない情報が公開されたのでお知らせします。

酪農学園大学 動物薬教育研究センター
動物実験でネコの新型コロナウィルスに対する感受性が確認された!
https://cvdd.rakuno.ac.jp/archives/3566.html
> ネコは SARS-CoV-2 に感染し、同居する他のネコにも飛沫により感染を広げることが明らかになりました
> イヌの SARS-CoV-2 に対する感受性は低いことが分かりました

 詳しくは上記 Web サイトにありますが、イヌはウィルスをワザと接種させても殆ど感染しないが、ネコ (とフェレット) は人間程のウィルス増殖は見られ無いが、増殖自体はするし濃厚接触したネコにウィルスを移すという物です。
(人間に移すがどうかは未だ不明です、もちろん記事を鑑みるに人間と比べると遥かにローリスクでしょうが)

 Madamin さんはイノシシも出る程に人込みから離れた所にお住まいのとの事で、そこまで気にする必要は無いかと思いますが、何等かの事情でのネコちゃんと他人のスキンシップには気を付けてあげて下さい。
 まあ、前向きに考えるならばグレースちゃんが他人と沢山スキンシップしても過度に心配する必要は無いとも言えますが…… (それでも上記サイトにもあるように、過度の他人との接触は避けさせてあげるべきでしょうが)


 後、ファビピラビル (アビガン) については、5 件投与した事で軽快に向かった症例報告があるみたいです。 ですが、そういう症例があったという経験則による報告に留まり、どうして軽快に向かうかという医学的根拠はまだ分かっていないみたいです。 治療薬開発への橋頭保として期待は持てますが、一般流通するにはまだまだ遠いというのが現状かと思います。

一般社会法人 日本感染症学会 新型コロナウィルス感染症 症例報告 (ファビピラビルで検索 (Ctrl+F) して下さい)
http://www.kansensho.or.jp/modules/topics/index.php?content_id=31

 コロナウィルスのパンデミックはいつまで続くかは分かりません。 日本も非常事態宣言が発令されましたが、日本は法整備上、要請を超える強制は出来ないですし、出来たとしてもここにも書かれてある通りに軽症者も生活がありますから完全隔離は不可能。 どこまで有効か……


 私達が出来るのは人込みを避け、手洗いうがいを中心に清潔に過ごす事ですね。 それについて丁度良くまとめられたポスターがありますので、ここに URL を載せておきます。 ここに書いてある事に気を配り、自分も周りの人も守っていきましょう。

感染予防のために、できること。 Ver.2
https://www.bowlgraphics.net/wp/wp-content/uploads/2020/04/Hi_COVID19_SQ2_JP.png
鋼の三葉虫 さんの投稿…
こんにちは、また来ました。前のリンクが開かなくなり一瞬焦りました。
日本も防護服が足らなくなり大阪府がレインコートを集めだしました。
非常事態宣言が出されましたが、強制力がないため気の抜けた状況です。
そういえば米国で”BCGを接種した国の死亡率は1/5.8になっているという趣旨の報告が出されました。マダミンさんも受けているはず。それが確かならうれしいんですけどね。
こちらのFB内グループで共有させていただきます。
Madamin さんの投稿…
Nanashiさん、こんにちは。貴重な情報ありがとうございます。じっくり拝見させていただきます。それにしても、猫には感染の危険があるとは! 気をつけます。そしておっしゃる通り、人とのコンタクトがより多くて心配な犬の方は可能性が少ないと聞いて安心しました。ありがとうございます。イタリアでは軽症者の人は自宅隔離で外出は一切禁止。身内や友達、市民保護局などが協力して買い物などを届けるようにしているようですよ(買ったものはドアの外に置き、直接会うことはない、など)。日本も心配な状況ですね。どうぞ気をつけてお過ごしください。
Madamin さんの投稿…
鋼の三葉虫さん こんにちは。ありがとうございます。1回目のリンク、一度間違えて削除してしまった日があって、私も焦りました。笑 復元できたので良かったです。BCG情報はとても気になりますね。たしかに日本の死亡者数は本当に少ないですから。もし本当なら、私も子供の頃受けていますし、毎年夏休みに日本の小学校に通っていた娘も接種させられたのです。あの時は、日本にそんなに長くいないのにやだなー、と思ったのですが、それがいい結果になるかもしれないとは! 

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