3年ぶりに日本に帰国してみて、驚いたことを書いたら
暑中お見舞い申し上げます。 ほんとに暑いですね。 ちょっと事情があって、かなり長いこと更新、サボって しまっていました。気がつくと、もう8月。 私の住んでいる、イタリアのトリノも 日中は35度など猛暑が続いています。 首都のローマでは43度を記録したとか。 7月16日の日曜日、東洋経済ONLINEに掲載された私の最新記事 〜3年ぶりに帰国した日本人が驚いた「ヤバイ日本」〜 とてもたくさんの方に読んでいただき、 たくさんの方にいろいろと褒めていただきました。 ありがとうございました。 昨年の12月に、コロナ禍を超えて3年ぶりに 日本に帰国した時に見て、感じた 日本ってちょっと変だよね、なんかやばいね、 といういくつかのことを書いたので、 まだの方はぜひ、読んでみてください。 どんな記事かと、ちょっとかいつまんで言えば、 例えば、日本はインバウンドでたくさん稼ぎたいはずなのに 観光客対応が独りよがりで外国人への対応ができていないように 見えることや、 プラスチックの使用量やエネルギー問題など、 環境問題に対する取り組み方がずれているように感じたこと。 そして、そんな現状を、 環境先進国からやってくる旅行者たちに見れたら 日本が馬鹿にされてしまうのではないか? と 心配に感じたことなどなど。 もちろんそれは、日本と、日本人の悪口を言ってこき下ろしたい、 私が住んでいるヨーロッパではねえ、と偉ぶりたいとか、 自慢したいからではなくて、 日本が大好きで大切だから、世界の人から馬鹿にされたり、 嫌いになってほしくない。そういう思いで書いたのだ。 20年以上も日本に住んでいなくても 生まれて育って、文化が身に染み込んでいる土地のことを 故郷っていうんだな。 病気になって心細い時なんかには どんなに美味しいイタ飯よりも、 白いご飯と梅干しが身と心に沁みるんだよね。 だからいつまでも自慢できる素敵な国でいて欲しい。 そんな気持ちで書きました。 みなさま、熱中症にはくれぐれも気をつけて、 どうぞご自愛ください。